2009年5月20日

「大きい人」にはコミュニティが必要

community.jpgとてもいい日本語記事を見つけました。

「肥満も市民の権利」――反ダイエット活動、ネットで勢力拡大

アメリカでのサイズ・アクセプタンス活動について紹介されています。

私がダイエットをやめた5年前にも、アメリカではこういう動きが出始めていましたが、どんどん広がってきているのですね。私がネットでしか情報を拾えないこともありますが、インターネットが発展して、個人が情報を発信できるようになったことも大きいと思います。今や50以上のサイズ・アクセプタンス・ブログがあるそうで、5年前はまだブログそのものも一般的じゃなく、わずかなアンチ・ダイエット系のウェブサイトしかなかったことを考えると、本当に変化を感じます。

 

日本ではサイズ・アクセプタンス活動ってあるんでしょうか。
私はあまり見たことがないのですが。

肥満者数がアメリカに比べずっと少ない日本では、なかなか大きな動きにはなりにくいのだろうとは思います。数年前にbigsy'sという、大きいサイズの人のためのSNSができて、ちょっと期待したりしたのですが、あまり活発ではないようす。

どうしてなのかなと考えたのですが、結局私たちは、

 

大きい人同士でつながりたい
なんて思ってない

 

からなんじゃないかと思います。
そういうコミュニティの一部になんか、なりたくない。できれば脱出して、「普通の人」になりたいんです。

大きい人同士でつるんでオフ会なんて、やりたくない。

という人が多いんじゃないでしょうか。

私もそうですが・・・。
やはり、「大きい人」として生きる覚悟がいまいちできていないんです。

肥満のいちばんやっかいなところは、「変えようと思えば変えられる」とみんなが思っていることです。だから、周りからの同情もないし、本人も「いつかは変われるのでは」と覚悟が決まらない。

でも本当は、私たちこそコミュニティが必要なんだと思います。太っていることで辛い目にあった、悩んでいる、あからさまな差別にあった、情報がほしい・・・そんな時、理解してくれる人、助けてくれる人がいてくれたら、本当に心強いです。やっぱり、太ってない人には分からないことってありますから。 

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