2009年10月13日

ドイツのファッション雑誌、プロのモデルを排除

ドイツで最も人気のあるファッション雑誌「Brigitte」が、2010年からプロのモデルを使うのをやめ、「本当の女性」をモデルに起用すると宣言しました。

「もちろんモデルだって本当の女性ですが、私たちが求めているのは、学生とか、DJ、女優、そういった人たちです」

と語るBrigitteのファッション・ディレクターは、痩せすぎのモデルたちを健康的に見せるためにフォトショップなどのソフトで加工することにうんざりし、プロのモデルを使うのをやめることにしたそうです。

ファッション業界が痩せすぎのモデルを使うことを問題視する動きは、何年か前から出ていました。数年前にスペインでやせすぎのモデルの使用が禁止になったときは反発も多かったようですが、有名モデルが拒食症で亡くなるなどの事件もあり、ファッション業界も少しずつ変わってきているようです。

先週はロンドンでMark Fastが3人のプラスサイズ・モデルをショーに起用し、スタッフと大もめになったそうです。スタイリストの一人は、その場で仕事をやめたとか。

「やせていること=美しい」という図式を刷り込まれて苦しんできた多くの女性にとって、この動きは歓迎すべきものだと思いますが、美の固定観念を変えていくのも時間がかかるもの。
普通の女性の写真が載った雑誌が、今までのように売れるのでしょうか。

「もちろん、私たちは、普通の女性たちをゴージャスに見せてみせます。うちで最高のフォトグラファーを使うつもりよ。退屈な主婦の雑誌にするつもりはないわ」
(Brigitteのファッション・ディレクター)

ソース: Magazine hopes plus-sizes a model for success

2009年6月 1日

美しきプラスサイズ・モデルたち

 

You Tubeで美しいプラスサイズ・モデルたちのスライド・ショーを見つけました。

最初は「画面がワイドになっているのでは?」という感じがしましたが、そうでもないのかな・・・
好みはいろいろあると思うし、ガリガリのスーパーモデルを見なれた目にはちょっと違和感があるかもしれませんが、みんなとてもキレイで堂々としててセクシーです。

こういうの見ると、おしゃれしたくなりますね。

埋め込みできないですが、対照的な動画もありました。
けっこう怖いです。
http://www.youtube.com/watch?v=AFxrwqo_j4A

 

2009年5月28日

プラスサイズ・ヨガ

yoga.jpg先週New York Timesで、大きなサイズの人向けの特別なヨガクラスがピックアップされ、反響を呼んでいるようです。

なぜ大きいサイズの人に、特別なクラスが必要なのか?というと、ひとつには、やせた人たちの中に入ってワークすると、となりの人と自分を比べてしまう、自分だけポーズが取れないし、すごく汗をかいて恥ずかしい・・・などの心理的な理由。

もうひとつは、標準的な体型な人には何の問題もないポーズが、大きいサイズの人には難しい、または不可能、という物理的な理由。

私も深くうなずいてしまったのですが、太ってお腹周りが大きくなったら、いろんなことをやるのが難しくなりました。よく男の人が妊婦さんの体験をするために、お腹に砂バッグみたいのをつけて1日過ごしたりしますが、まさにあんな感じだな、と思います。

靴のヒモを結ぶ、床に落ちたものを拾う、前屈する、体をひねる、背中に手を回す・・・

ちょっとした動作がけっこう大変なのですが、太ったことのない人はちょっと気づかないかもしれません。インストラクターの中には、どのように指導していいのか分からない人も多いようです。(インストラクターさんはみなさんフィットしてますからね・・・)

記事の中で紹介されている Buddha Body Yoga は、プラスサイズの人だけのヨガ・スクール。
クラスでは、難しいポーズはクッションやブロック、ストラップ、椅子などを使った方法を教えているそうです。
また、プラスサイズ・モデルのMegan Garcia のヨガ・スクール「Mega Yoga」では、お腹の肉を手で動かしてポーズを取りやすくする方法を指導しているとのこと。
ちょっと笑ってしまいましたが、いろいろな方法があるんですね。

私はヨガはあまりちゃんとやったことはないのですが、ストレッチは大事だと思ってできるだけやっています。が、太ってからは前屈が浅くなって、脚の後ろの筋肉が十分伸ばせなかったり、以前は簡単にできたことが難しくなったりして、どんどん億劫になっていきます。
やせられれば一番いいのですが、そうはできない場合、うまく体を使うための工夫が必要だということですね。

大きい人だけのヨガクラスには賛否両論あるようですが、私はこういうのがあったらいいな、と思います。

ソース記事:
Striking a Pose for Girth New York Times
Weigh in on Plus-Size Yoga Classes The Washington Post

2009年5月20日

「大きい人」にはコミュニティが必要

community.jpgとてもいい日本語記事を見つけました。

「肥満も市民の権利」――反ダイエット活動、ネットで勢力拡大

アメリカでのサイズ・アクセプタンス活動について紹介されています。

私がダイエットをやめた5年前にも、アメリカではこういう動きが出始めていましたが、どんどん広がってきているのですね。私がネットでしか情報を拾えないこともありますが、インターネットが発展して、個人が情報を発信できるようになったことも大きいと思います。今や50以上のサイズ・アクセプタンス・ブログがあるそうで、5年前はまだブログそのものも一般的じゃなく、わずかなアンチ・ダイエット系のウェブサイトしかなかったことを考えると、本当に変化を感じます。

 

日本ではサイズ・アクセプタンス活動ってあるんでしょうか。
私はあまり見たことがないのですが。

肥満者数がアメリカに比べずっと少ない日本では、なかなか大きな動きにはなりにくいのだろうとは思います。数年前にbigsy'sという、大きいサイズの人のためのSNSができて、ちょっと期待したりしたのですが、あまり活発ではないようす。

どうしてなのかなと考えたのですが、結局私たちは、

 

大きい人同士でつながりたい
なんて思ってない

 

からなんじゃないかと思います。
そういうコミュニティの一部になんか、なりたくない。できれば脱出して、「普通の人」になりたいんです。

大きい人同士でつるんでオフ会なんて、やりたくない。

という人が多いんじゃないでしょうか。

私もそうですが・・・。
やはり、「大きい人」として生きる覚悟がいまいちできていないんです。

肥満のいちばんやっかいなところは、「変えようと思えば変えられる」とみんなが思っていることです。だから、周りからの同情もないし、本人も「いつかは変われるのでは」と覚悟が決まらない。

でも本当は、私たちこそコミュニティが必要なんだと思います。太っていることで辛い目にあった、悩んでいる、あからさまな差別にあった、情報がほしい・・・そんな時、理解してくれる人、助けてくれる人がいてくれたら、本当に心強いです。やっぱり、太ってない人には分からないことってありますから。 

2009年5月12日

プラスサイズ・ナイトクラブ

bounce.jpgロングビーチにあるナイトクラブ、「バウンス」は、プラスサイズと、それを受け入れ愛する人々のためのナイトクラブ。人気のクラブで、2号店・3号店のオープンが予定されているそうです。

オーナーのLisa Marie Garbo さんは、ずっと体重を減らそうと苦労した末、40歳のときに「自分のような人間が自由に楽しめる場所を作ろう」と決めたとのこと。

サイズ・アクセプタンスの活動家でもあるガルボさんは、太った人々は、差別のために、最も社会に受け入れられにくい人々だと考えているそうです。

「思いやりもない、理解もない。(太った人を)バカにしたって、それで彼らに何かが起きるということはないんです」

「人生の多くの場面で、私たちは受け入れられず、社会から常に体重を減らすべきだと言われています。主なナイトクラブでは、プラスサイズの人たちはクラブ・バウンスほど受け入れられないんです」

常連客のひとりは、クラブ・バウンスのよさを 次のように語っています。

「私はクラブへ行って友達と遊ぶのが好きなんだけど、普通のバーだと必ず、何か言って私の夜を台無しにする人がいるのよ。ドアを開けたとき、誰も私を批判しない、そういう安心感があるのが好き。 受け入れられた感じがするし、楽しめるの」
 

ソース: Whittier woman runs weekend nightclub for plus-sized people 
By Bethania Palma Markus, Whitter Dairy News Staff Writer

ウェブサイト: Club Bounce

 

2009年5月11日

不況の波がプラスサイズ服に

anntaylor.jpgニューヨークのブランド、ANN TAYLOR(とLOFT)がサイズ16(日本の19号ぐらい)の店頭販売を中止したそうです。(オンラインではサイズ18まで販売中)。

Ann Taylorの担当者は、このサイズに対する需要が低いことを理由にあげているそうですが、どうやらコスト削減が本当の理由ではないかと考えられているようです。(プラスサイズ服は制作にお金がかかるのだそうです)。

記事によると、Ann Taylorは最近シェアを減らしていて、去年は160店舗を閉鎖、3億3400万ドルもの損失を出したとのこと。

日本から個人輸入するだけなら特に影響はないですが、アメリカ在住の方には残念なニュースですね。
とてもすてきな服を作ってるので、がんばって欲しいです。

 

2009年5月 8日

Forever 21に大きいサイズ

forever21.jpg4月に日本1号店を出店した、話題のForever 21ですが、アメリカでは5月から「Faith 21」という大きいサイズのラインを展開しています。

Forever21と同じようなデザインで、プラスサイズ(XL、1X、2X)のトップス、ジーンズ、レギンズ、スカートなどを5月1日から販売。オンラインでも買えます。

日本でも対応してくれるといいのですが。(たぶんしてくれないと思うけど)

 ソース:Forever 21 to launch a plus-size line this May

Faith 21のページ
Forever 21 (日本公式サイト)
Forever 21 (アメリカ公式サイト)

2009年4月29日

アメリカ初!プラスサイズのファッションウィーク

ny.jpgアメリカで初めての、プラスサイズのファッションウィークがニューヨークで開かれるそうです。

人口の60%(でしたっけ?)が過体重と言われるアメリカでさえ、今までこういうものがなかったんですね。

以前、TVで初めてプラスサイズの人々のショー(市民のイベントレベルですが)を見たときは、なんだか美しくないものをムリヤリ美しいんだと言っているようでイヤな感じがしました。

でも、目が慣れてくると、ホントにきれいな人はプラスサイズでも十分きれいなんですね。
美の基準も絶対的なものではなく、慣れも大きな要素だということが分かりました。

それを思うと、毎日TVや雑誌でやせっぽちのモデルばかり見ていることの恐ろしさを感じます。
そちらの基準に目が慣れていると、ちょっとふっくらした人がすごく太って醜く見えますから・・・
今はほとんど女性誌を読まないので、私の目は「一般人の体型」に慣れていて、たまにTVでモデルさんを見ると、その細さは病的な感じがして愕然とします。

こういうイベントで美しいプラスサイズ・モデルたちを見るだけでも、大きい女性にとって自信になると思います。
そして、プラスサイズ・ファッションがもっとステキになりますように。。。

Full Figured Fashion Week
2009年6月25~27日

2009年3月 9日

ウォーキングしました

お天気がよかったので、普段の運動不足を解消すべく、5kmほどウォーキングしました。

といってもお散歩程度の歩き方ですが・・・

途中からしんどくなり、帰って来たら脚がちょっと震えてた。
日々の運動不足を実感・・・

2009年3月 4日

アバターで試着

自分と同じサイズのアバターを使って、服を仮想試着するサービスが韓国で始まっているそうです。
これ、いいですね。

特に海外からネットショップで買い物する時は、サイズが合わなかったからといって簡単に返品できないですから、こういうサービスを導入してくれるとすごく便利だと思います。
服は着てみたら全然イメージと違う・・・ということもよくあるから、仮想でも試着できたら失敗も減りますよね。早くこれがネットショップ標準になってくれるといいな。

ソース:自分と同じ体型のアバターで「仮想試着」を